FFT / DFT使用方法
1.データの入力
(1)時系列データの入力
下図のようにExcel、csvの解析対象列データをコピーするか、1データごとに改行された列データをコピーします。
時系列データ入力テキストボックスでペーストします。
(手入力でも構いませんが、改行を必ず入れてください。
また手入力は大変なのでお勧めしません。)
なお入力データを消去したい場合は、画面を再描画(f5ボタンを押す、またはブラウザの再読み込みボタンをクリック)するか、テキストボックス内のデータを全選択し、deleteしてください。
(2)時間間隔の入力
時間刻みを入力します。
デフォルトで“1”が入力されています。面倒ならそのままで計算しても構いません。
(3)出力形式の指定
スペクトル出力方法は、次のどちらかを指定できます。
(4)計算点数の指定(FFTのみ)
FFTでは計算点数の指定が必要になります(2のべき乗縛りのため)。
最大2
19まで計算できますが、計算負荷は高くなるためそこまでの使用はお勧めできません。
(DFTではここは表示されません)
(5)窓関数の指定
窓関数を複数準備しています。必要に応じ指定して下さい。
基本はデフォルトの“なし(矩形)”で構いません。
(6)入力データ点数の確認
確認ボタンを押すと時系列データ入力に入力されているデータ点数が確認できます。
確認ボタンは必要に応じて押してください(押さなくても計算はできます)。
2.計算実行と結果出力
(7)計算実行
すべての入力が終わったら、計算ボタンをクリックします。
エラーメッセージが出た場合は、そのメッセージに従い入力を修正してください。
(8)計算結果
時系列グラフとともに、指定した出力形式でスペクトル・グラフが表示されます。
(下図は、振幅・位相スペクトル)
周波数応答の数値データは、「出力データを見る」をクリックすると表示されます。
表示された数値データは、列ごとにコピーしてExcel等にペーストしてご利用いただけます。