1.5.配列の属性
与えられた配列Xの次元、各次元のサイズ、合計サイズを取得できます。
- 次元 :X.ndim
- 各次元のサイズ:X.shpae
- 合計サイズ :X.size
>>> X
array([[ 1, 2, 3, 4, 5],
[ 6, 7, 8, 9, 10],
[11, 12, 13, 14, 15]])
>>> X.ndim #次元
2
>>> X.shape #各次元のサイズ
(3, 5)
>>> X.size #合計サイズ
15
1.6.配列のコピー
Numpy配列は、別の変数に引き当てる際、参照渡しになるため、思わぬ形で数値が書き換わることああります。
その場合は、Numpy配列をコピーすることで解決します。
x.copy()
>>> x
array([0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9])
#↓参照渡し
>>> s=x
>>> s
array([0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9])
#xの1番目の要素を書き換えるとsも同様に書き換わる
>>> x[0]=10
>>> x
array([10, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9])
>>> s
array([10, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9])
xのコピーをuに引き当てると、書き換わりはなくなります。
>>> x
array([0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9])
#↓値渡し
>>> u=x.copy()
>>> u
array([0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9])
#xの1番目の要素を書き換えてもtの要素は変わらない
>>> x[0]=10
>>> x
array([10, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9])
>>> u
array([0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9])