引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
shape | 必須 | - | 配列の形(2行3列、1行5列など)を指定します。 |
dtype | 省略可 | float64 | 出力するデータの型を指定します。 |
#shapeのみ指定 >>> np.zeros(5) array([0., 0., 0., 0., 0.]) #float型 #多次元配列、dtypeを指定 >>> np.ones((2,3), dtype=int) array([[1, 1, 1], [1, 1, 1]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
shape | 必須 | - | 配列の形(2行3列、1行5列など)を指定します。 |
dtype | 省略可 | float64 | 出力するデータの型を指定します。 |
>>> np.empty(5) array([4.94065646e-324, 3.95252517e-323, 3.95252517e-323, 3.95252517e-323, 6.69971516e-312]) >>> np.empty((3,2), dtype = int) array([[1697542254, 2037674093], [ 220804392, 10], [ 0, 0]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
shape | 必須 | - | 配列の形(2行3列、1行5列など)を指定します。 |
fill_value | 必須 | - | 要素の値を指定します。 |
dtype | 省略可 | None | 出力するデータの型を指定します。 省略時はfill_valueの型を参照します。 |
>>> np.full((2,3),5) #fill_valueをintで指定 array([[5, 5, 5], [5, 5, 5]]) >>> np.full((2,3),5.) #fill_valueをfloatで指定 array([[5., 5., 5.], [5., 5., 5.]]) #dtypeを指定する場合 >>> np.full((2,3),5.1,dtype=int) array([[5, 5, 5], [5, 5, 5]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
prototype | 必須 | - | 配列の形(2行3列、1行5列など)を指定します。 |
dtype | 省略可 | None | 出力するデータの型を指定します。 |
>>> x = np.array([[1,2,3],[4,5,6]]) >>> np.zeros_like(x) array([[0, 0, 0], [0, 0, 0]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
prototype | 必須 | - | 配列の形(2行3列、1行5列など)を指定します。 |
fill_value | 必須 | - | 要素の値を指定します。 |
dtype | 省略可 | None | 出力するデータの型を指定します。 指定しない場合はprototypeの型を参照します。 |
>>> x = np.array([[1,2,3],[4,5,6]]) >>> np.full_like(x,3.4) array([[3, 3, 3], [3, 3, 3]]) #dtype = Noneなのでxの型を参照 #dtypeを指定する場合 >>> np.full_like(x,3.4,dtype=float) array([[3.4, 3.4, 3.4], [3.4, 3.4, 3.4]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
N | 必須 | - | 配列の行数を指定します。 |
dtype | 省略可 | float | 出力するデータの型を指定します。 |
>>> np.identity(3) array([[1., 0., 0.], [0., 1., 0.], [0., 0., 1.]])
>>> np.eye(3) array([[1., 0., 0.], [0., 1., 0.], [0., 0., 1.]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
N | 必須 | - | 配列の行数を指定します。 |
M | 省略可 | None | 配列の列数を指定します。指定しない場合は正方行列になります。 |
k | 省略可 | 0 | k行分行数を上にずらします(下記参照)。 |
dtype | 省略可 | float | 出力するデータの型を指定します。 |
#3×5行列かつkに正の値を指定 >>> np.eye(3,5,k=1) array([[0., 1., 0., 0., 0.], [0., 0., 1., 0., 0.], [0., 0., 0., 1., 0.]]) #3×5行列かつkに負の値を指定 >>> np.eye(3,5,k=-1) array([[0., 0., 0., 0., 0.], [1., 0., 0., 0., 0.], [0., 1., 0., 0., 0.]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
start | 省略可 | 0 | 数列の開始値を指定します。 |
stop | 必須 | - |
数列の終了値を指定します。 ただし、配列にこの値は含まれません。 |
step | 省略可 | 1 | 数列の間隔を指定します。 |
num | 省略可 | 50 |
数列に含まれる要素数を指定します。 未指定時は50で計算されます。 |
dtype | 省略可 | None | 出力するデータの型を指定します。 |
#stopのみ指定する場合 >>> np.arange(10) array([0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]) #start = 0、step = 1として計算 #start、stopを指定する場合 >>> np.arange(1, 10) array([1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]) #step = 1として計算 #start, stop, stepを指定する場合 >>> np.arange(1,10,3) array([1, 4, 7]) #stopの値 #型を指定する場合 >>> np.arange(10, dtype=float) array([0., 1., 2., 3., 4., 5., 6., 7., 8., 9.]) #stopの値を含ませたい場合 # → stop指定値にstep値を足したものを与える >>> np.arange(1,5.5, 0.5) array([1. , 1.5, 2. , 2.5, 3. , 3.5, 4. , 4.5, 5. ])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
start | 必須 | - | 数列の開始値を指定します。 |
stop | 必須 | - |
数列の終了値を指定します。 ただし、配列にこの値は含まれません。 |
num | 省略可 | 50 |
数列に含まれる要素数を指定します。 未指定時は50で計算されます。 |
endpoint | 省略可 | True |
Trueの場合、stop値を数列に含めます。 Falseの場合、stop値は数列に含まれません。 |
retstep | 省略可 | False | Trueのとき、間隔値も返します。 |
dtype | 省略可 | None | 出力するデータの型を指定します。 |
#start, stop, numを指定する場合 >>> np.linspace(1,10,10) array([ 1., 2., 3., 4., 5., 6., 7., 8., 9., 10.]) #start>stopの場合 >>> np.linspace(10,1,10) array([10., 9., 8., 7., 6., 5., 4., 3., 2., 1.]) #start>stopをarangeで試すと... >>> np.arange(10,1,1) array([], dtype=int32) #endpoint = Falseを指定すると... >>> np.linspace(1,10,10,endpoint=False) array([1. , 1.9, 2.8, 3.7, 4.6, 5.5, 6.4, 7.3, 8.2, 9.1]) #retstep = Trueを指定すると... >>> np.linspace(1, 10, 10, endpoint=False, retstep=True) (array([1. , 1.9, 2.8, 3.7, 4.6, 5.5, 6.4, 7.3, 8.2, 9.1]), 0.9) #step値も戻される
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
start | 省略可 | 0 | 数列の開始値を指定します。 |
stop | 必須 | - |
数列の終了値を指定します。 ただし、配列にこの値は含まれません。 |
num | 省略可 | 50 |
数列に含まれる要素数を指定します。 未指定時は50で計算されます。 |
endpoint | 省略可 | True |
Trueの場合、stop値を数列に含めます。 Falseの場合、stop値は数列に含まれません。 |
dtype | 省略可 | None | 出力するデータの型を指定します。 |
#start, stop, stepを指定する場合 >>> np.geomspace(2,16,4) array([ 2., 4., 8., 16.]) #endpointを指定する場合 >>> np.geomspace(2,16,4,endpoint=False) array([2. , 3.36358566, 5.65685425, 9.51365692]) #型を指定する場合 >>> np.geomspace(2,16,4,dtype=int) array([ 2, 4, 7, 16])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
start | 必須 | - | 数列の開始値を指定します。 |
stop | 必須 | - |
数列の終了値を指定します。 ただし、配列にこの値は含まれません。 |
num | 省略可 | 50 |
数列に含まれる要素数を指定します。 未指定時は50で計算されます。 |
endpoint | 省略可 | True |
Trueの場合、stop値を数列に含めます。 Falseの場合、stop値は数列に含まれません。 |
base | 省略可 | 10.0 | logの基底数を指定します。 |
dtype | 省略可 | None | 出力するデータの型を指定します。 |
#start, stop, num, baseを指定する場合 >>> np.logspace(0,5,6,base=2) array([ 1., 2., 4., 8., 16., 32.]) #start>stopの場合 >>> np.logspace(5,0,6,base=2) array([32., 16., 8., 4., 2., 1.])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
size | 省略可 | 0 |
配列のサイズを指定します。 省略時は、単一値を返します。 |
#引数を省略した場合 >>> np.random.rand() 0.5831138111507523 >>> np.random.random() 0.8206994971246891 #引数の指定の違い >>> np.random.rand(2,3) #各次元ごとにサイズを指定 array([[0.4400977 , 0.66842555, 0.64535645], [0.59677005, 0.70571 , 0.77293564]]) >>> np.random.random((2,3)) #タプルで指定 array([[0.94916049, 0.87896769, 0.26404966], [0.81138301, 0.50235188, 0.76894298]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
size | 省略可 | 0 |
配列のサイズを指定します。 省略時は、単一値を返します。 |
#引数を省略した場合 >>> np.random.randn() 0.42541335005238473 >>> np.random.standard_normal() 1.2661923257773064 #引数の指定の違い >>> np.random.randn(2,3) array([[-0.17661379, 0.12670685, 0.45319954], [ 2.09014978, 0.976845 , -0.86067321]]) >>> np.random.standard_normal((2,3)) array([[-0.59018026, -1.48878524, -0.47431677], [-0.69449072, -0.11950329, -0.99472246]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
slocal | 省略可 | 0.0 | 正規分布の平均値を指定します。 |
scale | 省略可 | 1.0 | 正規分布の標準偏差を指定します。 |
size | 省略可 | None |
配列のサイズを指定します。 省略時は、単一値を返します。 |
#引数を省略した場合 >>> np.random.normal() -1.1436323563588835 #正規分布の平均、標準偏差σを指定した場合 >>> np.random.normal(10,5) 10.630408150196647 #サイズを指定した場合 >>> np.random.normal(10,5,(2,3)) array([[ 4.53412891, 13.09406599, 9.95520285], [18.64170291, 9.23964612, 3.8402792 ]])
引数 | 設定 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
low | 必須 | - | 乱数を発生させる最小の整数値を指定します。 |
high | 省略可 | None | 乱数を発生させる最大の整数値を指定します。 |
size | 省略可 | None |
配列サイズをタプル(**, **, …)で指定します。 省略時は単一値を返します。 |
dtype | 省略可 | int | 出力するデータの型を指定します。 |
#lowのみ指定した場合 >>> np.random.randint(10) 4 #low, high, sizeを指定した場合 >>> np.random.randint(100,1000,size=(2,3)) array([[945, 731, 495], [264, 812, 464]])
>>> import math #python数学ライブラリの呼び出し #円周率(π) >>> math.pi 3.141592653589793 >>> np.pi 3.141592653589793 #ネイピア数(e) >>> math.e 2.718281828459045 >>> np.e 2.718281828459045