計算プロシージャは“M60_CalcFourier”のみに記述されています。
従って、このモジュールを他Excelソフトウエアへインポートすることで、簡単に移植可能です。
Functionはセル入力関数に対応するためのデータ引き当てロジックを組んだものです。
フーリエ変換計算の基本ロジックは“Sub CalcDFT”と“Sub CalcFFT”に記述しています。
最低限これらのSubプロシージャをコピーすれば、フーリエ変換計算は可能です。
ただし、下記3つの静的変数を参照しているため、流用する場合はこれらも一緒にコピーするか、各プロシージャ内の変数部分を数値に書き換える等で対応してください。
| errFlag | プロシージャ内でエラーが発生した場合、errFlag = Trueになります。 |
| fout( i ,j ) | 計算結果を格納する変数で、二次配列になります。
一次iはデータ点数に対応し、二次jは以下となります。 j = 0:実軸 j = 1:虚軸 |
| fin( i ,j ) | 計算用データを格納する変数で、二次配列になります。
配列指定する際は、“Redim fin ( データ点数, 1 )”の形で指定して下さい。
一次はデータ点数に対応し、二次jは以下となります。 j=0:実軸 j=1:虚軸(通常、fin( i, 1 ) = 0 (すべてのiに対して)) |
| errFlag | プロシージャ内でエラーが発生した場合、errFlag = Trueになります。 |
| fout( i ,j ) | 計算結果を格納する変数で、二次配列になります。
一次iはデータ点数に対応し、二次jは以下となります。 j = 0:実軸 j = 1:虚軸 |
| fin( i ,j ) | 計算用データを格納する変数で、二次配列になります。
配列指定する際は、“Redim fin ( データ点数, 1 )”の形で指定して下さい。
一次はデータ点数に対応し、二次jは以下となります。 j=0:実軸 j=1:虚軸(通常、fin( i, 1 ) = 0 (すべてのiに対して)) |
| inv | “1”=フーリエ変換、“-1”=フーリエ逆変換となります。 指定しない場合は“1”(フーリエ変換)がデフォルトで適用されます。 |