マルチボディダイナミクス〈1〉基礎理論 (コンピュータダイナミクスシリーズ) |
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記入日 | 2014/4/22 | ||
ジャンル | 工学系/CAD・CAE | |||
充実度 | ★★★☆☆ | 難易度 | ★★★★☆ | |
お手軽度 | ★★☆☆☆ | |||
おすすめ度 | ★★★☆☆ | |||
コメント: | ||||
機構解析の手軽な専門書が欲しい、と思い購入しました。 解析力学と線形代数の知識がある程度あれば、十分読みこなすことは出来ますが、 ところどころ「なんで???」と、説明がすっ飛ばされるところがあり、 違和感が残ります(解析力学をちゃんと勉強しておけば問題はありませんが)。 あと機構解析の最も難しいところ(だと思っています)である摩擦についてはかなりプアで、 この本では役に立ちません。 結局、解析力学を実践的に使う場合の考え方を知る、という意味で役立つ本ですが、
コンピュータを利用した機構解析の基本―DADS理論マニュアル <目次> 1 序論 2 数学の基礎 3 座標と拘束式と自由度の基礎 4 位置と姿勢 5 角速度・速度および角加速度・加速度 6 オイラーパラメータによる姿勢表現 7 仮想変位、仮想速度と変分 8 剛体系の拘束方程式 9 運動学における位置、速度、加速度の解析 10 力学の基本特性 11 力学原理1・ダランベールの原理とラグランジュ方程式 12 力学原理2・仮想パワーの原理とケインの方程式 13 多体系の運動方程式 14 再帰的な方法 15 運動方程式の数値積分法 16 柔軟多体系の解析 17 汎用解析ソフトと解析例 |
有限要素法入門 |
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記入日 | - | ||
ジャンル | 工学系/CAD・CAE | |||
充実度 | ★★★★☆ | 難易度 | ★★★☆☆ | |
お手軽度 | ★★★☆☆ | |||
おすすめ度 | ★★★★☆ | |||
コメント: | ||||
3D-CADの普及とともにCAEも幅広く普及していく中、 有限要素法の基礎をしっかりと身に着けておく必要があります。 この書籍は、その目的を満足してくれるものになると思います。 有限要素法に必要となる行列計算から材料力学の基礎、 そして有限要素法と非常にわかりやすく解説してくれています。 また数式がたくさんでてくるわりには読みやすい本だと思います。 CAEをこれから始める方、あるいは 基礎をおさらいしたい方にはうってつけの本です。 FORTRANはもういらないと思いますが... <目次> 1.有限要素法を学ぶにあたって 2.有限要素法とは何か 3.有限要素法の数学的基礎 4.剛性マトリックスの概念 5.弾性体の支配方程式 6.有限要素法 7.FORTRAN文法とプログラミング 8.有限要素法プログラム 9.非弾性問題・非構造問題への応用 |