1.材料力学

詳解材料力学演習 上 詳解材料力学演習 下
記入日 2013/6/7
ジャンル 工学系/材料力学
充実度 ★★★★★ 難易度 ★★★☆☆
お手軽度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★
コメント:

機械設計に携わる者ならば、必ず手に入れておきたい本だと思います。

設計をするうえで、変形(剛性)、強度計算は避けて通れない必須の検討項目です。

この本では、材料力学にまつわる広範な計算事例(問題)を数多く収録していて、 設計上行き詰ったとき、この本をめくっていると似たような事例がでてくることがしばしばあります。

また、材料力学の要点について、各章のはじめに簡潔にまとめられているので、 ざっと材料力学の復習をするにも適当な本です。


いかんせん、収録されている問題数が膨大なため、すべての問題を解く必要はなく、 辞書的に使うのが最も効率的だと思います。

時間的に余裕があり、材料力学を極めたい、という方は、 頑張ってすべての問題を解いてみてください。

ちなみに、良くお問い合わせいただく圧入計算式の中身については、 この本の下巻に記載されています。 ご参考いただければ、と思います。


<目次>

上巻

第1章 応力および歪

第2章 組合わせ応力

第3章 梁の曲げ

第4章 平面図形の性質

第5章 梁の応力

第6章 梁の撓み

第7章 不静定梁 組合せ梁 平等強さの梁

下巻

第8章 捩り

第9章 捩りと曲げの組合せ

第10章 曲がり梁

第11章 柱の座屈

第12章 厚肉円筒 厚肉球殻

第13章 回転体

第14章 平板の曲げ

材料力学 考え方解き方 第4版 (わかりやすい機械教室)
記入日
ジャンル 工学系/材料力学
充実度 ★★☆☆☆ 難易度 ★☆☆☆☆
お手軽度 ★★★★★
おすすめ度 ★★★☆☆
コメント:

非常にシンプルな本で読みやすく、 材料力学をはじめて勉強する人にはちょうど良い本です。

設計に必要となる最低限の公式が掲載されており、それらの使い方を、 練習問題を解くことで学んでいくスタイルをとっています。

問題量、難易度とも初心者にはちょうど良く、 挫折なく最後まで読み進められると思います。 初心者だけでなく、材料力学の苦手な人には 苦手克服のきっかけになる本だと思います。

また、押さえておくべき要点がしっかりまとめられており、 設計者以外の方にも十分役立つと思います。


残念ながら、この本一冊で材料力学を理解することは出来ません。

公式の導入方法等が知りたい場合は、以下に紹介している本をご覧いただくことになります。

とはいえ、簡単な設計においては十分役立つ内容ですので、まず手始めに材料力学の勉強を、 という方にはお勧めできる本です。

実は私、この本ではじめて材料力学を勉強しました。


<目次>

1.応力とひずみ

2.弾性エネルギー

3.曲げ

4.はりの強さ

5.ねじり

6.組合わせ応力

7.座屈

材料力学 基礎編 第2版
記入日 -
ジャンル 工学系/材料力学
充実度 ★★★☆☆ 難易度 ★★★☆☆
お手軽度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆
コメント:

ごく一般的な材料力学の教科書です。

上述の「材料力学 解き方考え方」は主に公式とその使い方に関する説明書でしたが、 もう少し踏み込んで、公式の導き出し方など少し高度な内容が含まれます。

非常に丁寧な解説で読みやすく、初心者でも十分読みこなせる内容になっています。 ただ、微積分の知識は最低限必要になりますので、数学がどうも苦手、 という方には少しきついかもしれません。 その場合は、上述した「材料力学 解き方考え方」をご覧頂いた方が良いと思います。


難しすぎず簡単すぎず、内容的にもこれ一冊で材料力学の基礎となる 土台を築くことができる良書だと思います。


ちなみに、さらに理論的な内容を知りたい場合は 弾性理論 (ランダウ・リフシッツ理論物理学教程) をお勧めします(かなり高度ですが...)。


<目次>

1.基本用語と法則

2.引張・圧縮問題

3.曲げ問題

4.ねじり問題

5.座屈問題

塑性力学の基礎
画像がありません 記入日 -
ジャンル 工学系/材料力学
充実度 ★★★★☆ 難易度 ★★★★☆
お手軽度 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★★☆
コメント:

タイトルに“基礎”と書いてありますが、それは簡単という意味ではありません。

上述のような材料力学とは違い、より連続体力学的な内容、 つまり基礎理論に傾倒した本、という意味での“基礎”です。

そのため、数式による記述が多く、数学(特にテンソル)が苦手という方にはつらいかもしれません。

ですが、本質的な議論によるものであり、理解できればものづくりにおいてものすごい武器になります。

ものづくりに携わる人すべてが理論的な内容に興味を持っているわけではなく、 感覚的に話をする方も多いと思います。

そこで、その人たちの話に理論的な見解を添えることができれば、説得力は一気にます、 あるいはその人たちの経験からは得られないような知見を得ることが可能になるはずです。

そういった力を身に付けるための本、と言っても過言ではありません。


弾性論の解説から、塑性変形の様々なケースにおける数学的な扱い方(モデル)について解説しています。 読みやすさとわかりやすさが両立された名著だと思います。

工学系だけでなく理学系でも使える書籍だと思います。

すでに絶版となって、中古でしか入手できないのが残念です。 ぜひ、復刻して欲しい書籍です。 →  “復刊リクエスト”


<目次>

1.序論

2.ひずみと応力

3.弾塑性体の構成式

4.弾塑性境界値問題

5.全ひずみ理論

6.弾塑性境界値問題の解析例

7.塑性問題の解析方法

8.塑性体の熱力学

付録

2.振動系

振動の考え方・とらえ方
記入日 -
ジャンル 工学系/材料力学
充実度 ★★★★★ 難易度 ★★★★☆
お手軽度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★★
コメント:

実用的な振動の参考書といえば「この本でしょ」と断言できます。

非常に実用的でありながら、理論的にもきっちりとしています。 数学が苦手な人には少々読みにくい本にはなりますが、 “振動の考え方・とらえ方”を把握するには必要不可欠な レベルですので、ぜひ克服していただきたいと思います。

振動問題の幅広い実例に、その発生要因と対処方法が 非常にうまくまとめられていて、なるほど、とうなずく 部分がたくさんあります。

振動に対するテスト方法とデータ評価方法もあれば、 設計観点における注意点もまとめられており、 さらにはCAEの内容についてもふれられています。 広範囲でありながら、決して内容がプアでないところが 非常によくできた参考書の証だと思います。


振動関係でお困りの方には、ぜひおすすめしたい本です。


<目次>

1章 振動という現象と振動問題

2章 共振を捉える

3章 非定常振動をどう捉えるか

4章 ランダム振動をどう捉えるか

5章 自励振動とはどういうことか

6章 回転機械の振動とトラブルシューティング

7章 パッシブ制振・アクティブ制振をどう捉えるか

8章 現象を可視化して理解する

9章 現象の把握および予測におけるモデリング

10章 振動を考慮した設計の考え方

不規則振動とスペクトル解析
画像がありません 記入日 -
ジャンル 工学系/材料力学
充実度 ★★★★★ 難易度 ★★★★☆
お手軽度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★☆
コメント:

おそらく、一昔前の振動関係の理論・解析手法に関するバイブルといえば この本が該当すると思います。

フーリエ変換に関する内容が、非常に詳細に記述されており、 読み応えはありますが、数学に弱いとかなり手こずる本です。

積分←→Σの扱い、三角関数やフーリエ変換、複素関数、誤差関数等、 数学的な扱いにある程度慣れておかないとなかなか先へ進めず、 挫折するはめになります。

ですが、データ分析をメインにされている方は ぜひ手元に置いておきたい書籍だと思います。


ただ残念なことに絶版となって、中古でしか入手できないようです。

このような本が廃刊になるのは非常に惜しいです。

“復刊リクエスト”


<目次>

1章 確率分布と平均値入門

2章 結合確率分布、集合平均

3章 相関

4章 フーリエ解析

5章 スペクトル密度

6章 線形系に対する励振-応答関係

7章 不規則振動の伝達

8章 狭帯域過程の統計

9章 測定精度

10章 ディジタルスペクトル解析I:離散フーリエ変換

11章 ディジタルスペクトル解析II:ウインドウと平滑化

12章 高速フーリエ変換

13章 疑似不規則過程

14章 応用例

15章 多次元スペクトル解析

16章 定常不規則励振を受ける線形連続系の応答

付録

3.衝撃・破壊など

衝撃破壊工学
画像がありません 記入日 -
ジャンル 工学系/材料力学
充実度 ★★★★★ 難易度 ★★★★★
お手軽度 ☆☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆
コメント:

この本は一言、きわめてマニアックです。

ですから、非常に高度な内容であり、 当然それらを表現する数学的内容も高度になります。

基本的に衝撃にまつわる工学的な内容は、 波の現象とつながっていますので、数学的な表記は複雑になります。

衝撃の伝播に関する理論をベースに、動的な応力集中のメカニズムを波動的見地から導き出す内容は、 なかなか興味深いものがあります。

普通に材料力学を勉強しただけなら、応力集中はだいたいこんなもの、 という話で終わってしまいますが、その裏の部分をマニアックに解説してくれています。

衝撃破壊に関する専門書は数少ないことから、貴重な書籍であると思います。

高度な構造系のCAE技術者は読んでおくのが良いと思います。


出版社にしてみれば、このような本では稼げないでしょうが、編者が日本機械学会ですから、 なんとか日本の技術力向上のために頑張ってもらいたいものです (機械学会のホームページで有料公開するとか、何か策はないのでしょうか?)。

やはり技術を追求すると、マニアックになるのは当然なので、 このような書籍はぜひ手に入るようにしてほしいものです。

ぜひ、復刻して欲しい書籍です。 →  “復刊リクエスト”


<目次>

第1章 衝撃破壊力学における数理解析の基礎

第2章 弾性波動の力学

第3章 動的応力集中

第4章 き裂の衝撃応答と動的応力拡大係数

第5章 衝撃問題の数値破壊力学

第6章 構造要素の衝撃挙動

第7章 衝撃実験法

第8章 工業材料の衝撃強度

第9章 衝撃力の応用

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